4月26日(金)3限は3年生の論理国語(国語現代文)の授業を見学しました。天王寺高校から今年度に清水谷高校に来られた先生の授業です。
漢字の小テストをした後、教科書にある多木浩二さんの『消費されるスポーツ』という評論で、文章の論理的な読み方を学んでいました。
授業の中で、スライドも使って指示をして、80字での要約を各自が手を動かして書く訓練をしたり、先生が生徒の間を回って個別指導したり、繰り返しペアワークをして考えることをしたり、指名した生徒に発表させたりしていました。
指示や解説もクリアーで、限られた時間で生徒に考える訓練をする充実したものになっていました。
大学入試は、センター試験から共通テストに替わってから、理科や社会科、数学なども問題文が長文化して、国語力がますます問われるようになったと言われます。
思考の元は、基本的に母国語である日本語です。生徒の皆さん、ぜひ国語を鍛えましょう。