8月12日(月)ニュージーランドの教育システムについて⑥時間割、テストの違い
Mount Albert Grammar Schoolでは、1、2現が終わると、少し長い休憩時間があります。この時にクッキーや果物などを食べることが一般的で、今回ホームステイした清水谷高校の生徒も毎日クッキーや林檎を入れたタッパーウェアを持たされているようでした。選択科目の多くなる高校段階では、クラスごとのホームルーム的なことやこの休憩時間の後、4限が終わるのが13時半になり、ここからランチタイムになります。日本より1時間遅いようですが、ランチは13時からというのが一般的で、12時に昼ごはんを食べる日本とは違うようでした。この辺りはニュージーランドがイギリスと同じだと思い出しました。
今回、語学研修の最初と最後に英語の単語テストがありましたが、これは全く同じ問題を解いていました。理由を聞くと、どれだけ成長したか、力が伸びたかを確認するのがテストの目的なので同じ問題です、と言われました。
問題そのものも面白い造りになっていて、思わず全部写真を撮りました。
日本では生徒間の出来の差を確認するのがテストという印象ですが、ここでは生徒の過去と現在の成長の差を生徒自身が確認するのがテストと言われて、「目から鱗が落ちる」気がしました。