12月25日(水)夜は合唱団のクリスマスコンサートに行きました。③
音楽系大学の受験生による楽器の独奏で、次に登場したのは、ビアノ演奏の生徒でした。
演奏曲は、1曲めがルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェンのビアノ・ソナタ第14番「月光」より第3楽章でした。出だしから爆速アルベジオとオクターブ和音で始まる難題曲ながら、素晴らしい技巧で堂々と弾いてくれました。
2曲めは、フランツ・リストの「リゴレット」による演奏会用パラフレーズでした。ヴェルディのオペラ「リゴレット」をリストがピアノ独奏のために編曲した演奏会用パラフレーズで、リストのビアノ曲らしく超絶技巧が散りばめられつつ、ゆったりと優雅に弾くところもあり、とてもハイレベルな演奏になっていました。
これだけのビアノが弾ける生徒がいたことにびっくりしました。頑張ってきた練習の成果が立派に出ていました。ブラボー❗
演奏中の写真は撮れなかったので、合唱部の伴奏中の写真になっています。