「ことばを育てる指導法」

実践交流会分科会報告の3回目です。

 

今回は、分科会D「ことばを育てる指導法」についてです。講師は府立茨木支援学校の槇場政晴先生です。

 

前半は「絵画の発達」と「ことば」の関係性に関して、後半は具体的な言葉の指導方法や指導後の様子などについて講義いただきました。

 

前半の内容は本校の児童・生徒が描く絵画と類似する点が多く、絵画の中に様々な情報が詰まっており、発達年齢を知る上で非常に重要な物であることを改めて学ぶことができました。担当している児童・生徒を思い浮かべながら、各先生方熱心にお話を聞いていました。

 

後半は、具体的な指導方法(主にシンボルを用いたコミュニケーション方法)や指導の結果等を動画を交えて講義いただきました。短期間でも継続した指導を行うことにより、コミュニケーション能力を育てることができることの実例を見ることができました。

 

実際の指導に活かすことができる方法や技術ばかりで、各先生方にとってとても実りある研修になりました。

 

 

分科会の様子

DSC_0095.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教材展示の様子

image014.jpg