2月7日のゴルフ体験ラウンドがゴルフ雑誌の記事になりました。大手前大学ゴルフ部の皆様、丁寧な指導ありがとうございました。
「めっちゃ楽しかった！」
２月７日、東条の森カントリークラブ（兵庫県・63 Ｈ）での体験ラウンド後、キラキラした笑顔で１日をこう振り返ったのは、大阪府立吹田東高校の生徒たち。 同校は約10年前から３年生の選択科目にゴルフを取入れ、隣接するゴルフ練習場で授業を行ってきた。その締めくくりとして、初めてゴルフ場での体験ラウンドを企画したという。参加したのは、受講者37人のうち進路決定者など希望者９人。午前中、ゴルフ場内にあるＰＧＡゴルフアカデミーによるストレッチ講座を受け、その後、宇城コースのアプローチ練習場と練習グリーンで実習。昼食を挟んで、大蔵コース西１〜３番で体験ラウンドとなった。
しかも教えるのは、昨年の全国女子大学ゴルフ対抗戦優勝など、強豪校の高校の授業でも産学連携始まる大手前大学ゴルフ部27人。昨年、連携協定を結んだのを機に実現したもので、大学生たちにとっても授業（ティーチング実習）の一環だという。「ゴルフは生涯楽しめるスポーツですし、コミュニケーションツールの１つ
にもなります。様々なご縁が繋がって、今回の体験ラウンドとなりました」（中田裕省校長）
ゴルフ界からも手厚い支援が送られている。たとえば、ＰＧＡ渋谷稔也副会長が同校教員に実技研修を行ったり、関西ゴルフ連盟が施設使用料を一部補助するほか、㈱ゴルフパートナーや㈱などが用品を提供すると
いった具合。
「大成功でした」と、中田校長。今後もより多くの生徒にゴルフの魅力を伝え、ますますゴルフが盛んになることを願っているという