0822 2学期始業の会(3年)

2学期始業の会でお話しした内容を伝えます。

おはようございます。 夏休みはどうでしたか。

こうして元気な皆さんと会えたことをうれしく思います。

今日は3つの事をお話しします。

 本校のアクティブスポーツの授業では、ゴルフを学んでいます。 その集大成として、8月1日、山の原ゴルフクラブで、受講者11名全員が、ゴルフのラウンドを体験しました。

 当日、朝から、本校の高大連携校の大手前大学で用意して頂いたバスに乗りこみ、兵庫県の山の原ゴルフクラブに向かいました。

 現地では、大手前大学ゴルフ部の学生と一緒に、日本プロゴルフ協会のコーチによるコンディショニングの講義を受けました。 その後、大手前大学ゴルフ部の学生の指導で、アプローチの練習、パター練習をしました。そして、最後に3ホールでしたが、実際のゴルフ場でゴルフラウンドを経験しました。

 生き生きとプレーし、みるみる上達していく11人を見ていて、非常にいい経験ができたと思いました。 受験勉強の時期の大切な1日を使いましたが、将来にむけ、得るものは非常に多かったと思います。

 関西ゴルフ連盟や、企業の方、本校のOBの方など、多くの方の助けがあって、始めることができ、今年で2回目を迎えることができました。これからも続けられればと思います。

 できれば、君たちも将来、後進の育成に関わってくれればと思います。

 2学期には、文化祭があります。 私は本校の文化祭については、映像や記事でしか見たことはありませが、体育祭の様子を見ていて、きっと素晴らしいものを作り上げてくれると期待しています。 どうか頑張ってください。勉強との両立を心がけ、皆で思い出に残る文化祭にしてください。

 世の中には、面白ければいいという風潮が多く見られます。特にテレビ番組の中では、笑いをとるために様々な場面が作られています。 実際の生活の場面ではとても耐えられないような事も多くあります。 娯楽と言えばそれまでですが、できれば、人権感覚をもって、受け止めてくれればと思います。

 以前、ある高校を訪ねた時に、体育館のトイレに入りました。そのトイレには、張り紙がしてありました。なんと書いてあったでしょう。

 トイレの使用上の注意ではなく、様々な人の言葉が書かれてありました。

 その中のひとつに、テニスの松岡修造の言葉がありました。

「100回叩くと壊れる壁があったとする。

でも みんな 何回叩けば壊れるか分からないから、

99回まで来ていても途中であきらめてしまう」

 この言葉が張り紙にかかれていたのです。

 君たちは、今、進路決定に向け進んでいるところです。どこまでやれば良いのか、いつまでやれば良いのか。それは分かりません。 ただ、努力をやめてしまえば、そこで成長は止まります。 もうちょっとで終わるではなく、もうちょっとできる、まだできる。 ポジティブに粘り強く取り組んでください。

 君たちならできます。頑張って行きましょう。

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