今朝、広島平和記念式典が行われました。今年は、戦後80年、節目の年の式典、いつもと少し異なった気持ちで中継を見ました。
先日、日本赤十字社が公表した調査において、広島に原爆が投下された月日、長崎に原爆が投下された月日、第二次世界大戦が終戦した月日、それぞれを知っているかという問いに対し、知っているとの回答は、広島が78.3%、長崎が73.0%、終戦が74.3%で、2割以上が知らないという結果が出たということです。また、核兵器については、その危険性を理解しながらも、保有については、意見が分かれている結果だったということです。
現在も世界各地で戦争や紛争が起きており、依然として、国際情勢は厳しい状況にあります。本日、2人の小学生が述べた「平和への誓い」のなかで、一人ひとりが相手の考えに寄り添い、思いやりの心で話し合うことができれば、傷つき、悲しむ人がいなくなるはずです。という言葉がとても印象に残りました。
当たり前のことですが、日ごろの学校運営、教育活動において、とても大切にしていきたい考えです。