2学期は、先生方の授業をほかの先生方が見学し、授業力向上のための機会とするという、「研究授業」「公開授業」を行っています。
今年は、1学期から取り組んでいる「多面的な評価」として、思考力・判断力・表現力や、主体的に学びに向かう力を見る「パフォーマンス課題」を行う授業を中心に研究授業の対象としています。
昨日は1年生の数学の授業を見に行きましたら「なんで今日はこんなに先生たちが来ているのか？」と声があがりましたね。
ある先生が「君らがちゃんとやってるか見に来てるんや！」と答えてました。
今日は3年生の日本史の授業において、なかなか興味深いパフォーマンス課題を見学しました。
「鎌倉幕府の成立はいつか」という議題について、個人で調べ、ペアで討議し、最後は個人でレポートをまとめる、という授業です。
学会等でも諸説分かれる議題だけに、生徒の皆さんも調べがいがあったと思います。
史料がいくつか用意されており、その年月日を調べながら仮説を立てている生徒もいましたね。
見学の先生たちもだんだんと白熱してきて、廊下でも討議が始まりました。
改めて、学問って面白いなと感じさせてくれた課題でした。
写真は、ペアで討議をしている様子です。
しっかりと討議ができる吹田東校生に誇らしい気持ちになりました。
