１階のエントランスに、「生徒会 目安箱」が設置されています。
その中に、今週、校則についての投書がありました。「吹田東高校は変わるべきです」と、とてもしっかりとした論調での投書でした。
匿名なので、お返事ができず、また生徒会へ、というよりは先生達へ、という内容のように感じましたので、まずはこの校長ブログにお返事します。
関係のない人も一度読んでみてください。
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５月１６日に目安箱に投書してくれた方へ
吹田東高校は変わるべき、本当に私もそう思います。
昨年から有志の生徒と先生方で、吹田東高校のルールや行事についての対話を開始し、
前回の校長ブログにも書きましたが、現在、生徒と先生で「ルールメイキングの会」を立ち上げました。
その中では「文化祭を２日間にするには」「校則（主に髪型や化粧、透明ピアスについて）」の話し合いがなされました（現在進行中です）
文化祭に関しては、「賛成」「賛成でもないけどどちらでもよい」に分かれました。
ただ、校則については「校則を変えていくべき」という生徒が多い一方で、「今のすいひの良さを考えるとこのままで良い」という生徒も一定数いました。
私はこここそ、しっかりと対話していき、皆で決めていかなければならないことだと思っています。
今のすいひの良さって何か。それは校則を変えたら崩れるのか。
逆に今のすいひのやりにくさは何か。校則をどう変えたら解決するのか。
きっと皆「すいひを良くしたい」という想いは一緒です。目指そうとするルートが違うだけです。
AルートでもBルートでもない、Cルートを一緒に作ったら、もっとゴールが目指しやすくなる、のが「対話」です。
目安箱への投書の内容が素晴らしかったので、ぜひ、ルールメイキングの会に入ってほしいと思っています。
毎週金曜（試験期間中は除く）の１２時５０分～１３時１０分に２階会議室で集まっています。ぜひ！
もしハードルが高ければ、一度、校長室まで話を聞きに来てください。
今回の投稿はとてもうれしく思っていますし、不利益になることは絶対にありません。安心してきてくださいね。
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他の生徒の皆さんも、目安箱の活用や、ルールメイキングの会への参加をしてくれると嬉しいです。
