0410 吹田東高校第50回入学式

4月10日は午前中に始業式を、午後には第50回入学式を行いました。

47期生が卒業して、少し寂しくなっていた学校も、50期生の入学で一気に賑わってきました。
たまたま近くを歩いていた3年生が「もう3年生か、信じられない」と話していて、微笑ましかったです。
始業式では「人の時間の感じ方は、楽しかった時間か辛かった(暇だった)時間かで変わることが実験結果から明らかになっている」という話をしました。
きっと楽しい高校生活だからこそ、もう3年生なのが信じられないくらい早いのだと思います^^

さて、待ちに待った50期生の入学式。
入場を待つ間に写真を撮りました。
まもなくここに320人の新しい仲間が座ります。

入学式に私から伝えた式辞のダイジェストです。
①脳はその人の興味関心のあるものがよりキャッチできるように、フィルターをかけてくれている(脳幹網様体賦活系)
②だからこそ、目標を立てることがとても大切。自分にできることややってみたいことに焦点を当てると、自然と脳がその目標に必要な情報をキャッチしてくれるように動くからです。
③目標が浮かばない人は毎日を丁寧に「当たり前のことを当たり前に行う」という実は難しいことにチャレンジしてください。毎日を丁寧に生きていると必ず目標が見つかります。
④吹田東高校には「S講座」、「青葉丘セミナー」、オーストラリアへのスタディツアー、台湾の高校とのオンライン交流、全員発揮の21世型リーダーシップ研修、ルールメイキングの会など、チャレンジできるものもたくさんあります。
⑤学校に来る意義は何でしょうか?その答えは各自で見つけるしかありませんが、THE BLUE HEARTSというバンド(私が学生時代大好きだった^^)のボーカルの方がこんな話(⑥に記載)をしています。
⑥クラスメイトに気の合う人がいないのは当たり前、学校はたまたま同じ年に生まれた近所の人たちが同じ部屋に集められただけ、同じ電車にたまたま乗り合わせたようなものなのだと。けれど、喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗っていられなきゃダメで、学校はその訓練の場所であると。友達でもない仲よしでもない連中と喧嘩なしで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。だから友達ができなくても気にしなくてよいんだよと。
⑦その一方で学校で友達ができる人もいると思います。それこそが奇跡なのだと、大切にしてください。
⑧吹田東高校という電車は皆さんを目的地まで安全に運び届けることを約束します。安心して失敗して、どんどん強くなってください。

いよいよ今週からは授業も始まります。令和5年度のスタートです!

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