今朝は風が強く、寒さをより感じました。私は、朝できるだけ、門に立って生徒に「おはよう」の声かけをするようにしているのですが、今朝、西門にて、とても気持ちの良いことがありました。
西門付近に立っていると、一人の生徒が「友だちが気分が悪くて...」と声をかけてきました。その生徒と一緒に、友だちのところに行くと、すぐさま、その生徒は、保健室に連絡に行くため、100段階段を上がり、連絡後、すぐに友だちのところまで戻ってきました。戻ってきたときには、当該生徒も少し落ちついてきていたので、私に任せ、1時間めの授業に遅れないよう、再び、100段階段を急いで上っていきました。後から聞くと、２人は幼なじみということでしたが、友だちの困りごとに、親身になって動いた行為は、とても素晴らしく感じました。
私自身、学校が安全で安心な居場所であることを願い、その環境づくりに、日ごろから、あいさつやコミュニケーションの大切さを生徒にも感じてほしいと思っているのですが、今朝の出来事は、反対に生徒から、大切なことを教えてもらいました。ありがとう。