本日5・6限の2年生教志コース「教志入門」は滋賀大学・大野 裕己教授による『学校を「マネジメント」する』~信頼される学校のしごとづくりに向けて~と題した特別講義を受講しました。例年では、その年度の1回目の講義をお願いしていましたが、今年度は臨時休業の影響によりスケジュールが変わりました。現在、滋賀大学の授業はオンラインで行われており、先生ご自身も先週の高槻市立小中学校の先生方への研修が今年度の1回目の対面のご講義で、本校のこの講義が2回目だったそうです。
事前の課題として、「学校とそのしごと」の特徴を考えてみよう(一般の企業と比べて) ①しごとの相手は? ②しごとの内容は?進め方は? ③学校のしごとの性質は? について、それぞれが考えてきたことを共有することから始まりました。
本題として、学校マネジメント(経営)とは?・・・学校が、自らのコンセプトや目標を達成するために、資源(ヒト・モノ・カネ)を最適に用いたり、その仕組みをつくること。・・・本校のWebページを資料として提示いただくなど、丁寧にご説明いただきました。まとめとして、教師をめざすにあたって次の2点を示していただきました。
・授業やがっきゅうづくりなどの教育活動を実践できる個々の力量を鍛えること
・学校の目標・計画を理解して、組織の一員としての動きを具体的に考え、実践できること
私も自身の研修の気持ちで講義を拝聴しました。