12/10(金)高槻市との合同安全街頭指導を実施

 高槻市交通安全推進協議会(高槻市都市創造部管理課)、高槻警察署にご協力いただき、交通安全意識向上のための街頭指導を実施しました。

 お忙しい中、高槻市交通安全推進協議会から5名、高槻警察署から5名の皆様に参加いただき、本校教職員とともに、下校する生徒に対して自転車の安全利用を呼びかけていただきました。

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 また、生徒全員に、反射材(リストバンド)等の啓発グッズもいただきました。重ねて御礼申し上げます。

 私も自転車で通勤しておりますが、今週は月火水と出張のため、生徒の下校と移動が重なりました。信号無視は全くありませんし、火曜日は雨でしたが、100%カッパを着用してくれていました。一方、坂を下る際のスピードであったり、並列走行が気になりました。

 本校生の多くは電動自転車を利用していますが、25㎏近くになります。当然運動エネルギーは大きくなり、ブレーキも効きにくくなります。もし事故が起これば衝撃も大きくなります。並走でいえば、それまで縦列走行していても、信号待ちの際に並列で待ち、そのまま並列走行になっていることもありました。1000人近い生徒が自転車通学する本校では、1%でも10人、5%なら50人という単位になります。集中する時間帯では、近隣の皆様に大変ご迷惑をおかけしていると思います。

 私は休日には車も運転しますから、一旦停止しない自転車や後方を確認しない自転車にヒヤリとしたことが何度もあります。大人の傘さし運転、スマホ操作のながら運転もよく見る光景です。自身が自転車を乗る際には、自身の身を守るためにも、そんな運転は絶対にしませんが、高校生は、車を運転したことはないわけですから、ドライバーの気持ちを理解できませんし、車は止まるもの、自転車を避けるものという心理が働いていることも多いと思います。今後は、交通科学や交通心理学の視点での安全指導を展開していきたいと思っています。

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