槻の木高校で開催された「令和4年度 府立学校PTA協議会 第2ブロック会議」にPTA役員のみなさんと参加しました。
槻の木高校では当日、実力考査であったため、部活動生徒によるビデオによる発表が歓迎セレモニー行事として実施され、槻の木高校PTA会長、校長協会2地区委員長の挨拶のあと、第1部として、昨年・一昨年度に続き、佛教大学 原 清治 副学長の「大学はどのような人材を求めるのか?~大学生の実態からみる、高校時代にみにつけておくべき力~」と題した講演会がありました。第2部の各校PTA活動報告が行われました。各校2分の持ち時間の中、ビデオ、パワーポイントを用いるなど、工夫しながら説明をされていました。本校はPTA会長が説明し、役員2名と教頭と私の4名が北高祭(文化祭)で販売したオリジナルタオルを手に盛り上げました。
原先生のお話は3年連続でしたが、現在の1年生が学ぶ学習指導要領には「知識・技能の習得」「思考力・判断力・表現力の育成」とともに「学びに向かう力、人間性の涵養」とあります。「学びに向かう力」についての理解が難しいところですが、原先生は、ご講演の中で「学びに向かう力」とはチームで物事に取組める力、つまりはコミュニケーション能力であるとおっしゃられたことが大変印象的でした。私にとっても有意義な1日となりました。