4月28日放課後、高槻市消防署の隊員の方々にお越しいただき、教職員救急講習を実施しました。要救助者を発見したときにどのように救助するのか、実技とともに、さまざまな具体的なご経験を交えて、ご講義いただきました。実際に救急の場に携わっておられる方から伺うお話は、心に強く響きました。
私たちは、心停止の要救助者に対して、AEDが万能であるかのように考えがちですが、まずAEDを持ってくるのを待つ間の心臓マッサージが重要であること、また救急隊が到着するまで心臓マッサージを続けるためには、複数の協力者を集める必要があること等を教えていただきました。一人でも多くの人の命を救うためには、機会があるごとに救急法を学び、「できる」を広めていくことが大切であると、感じました。