放課後に、ここ2年中断している国際交流の説明会がありました。
本校では2015年度より国際交流活動の一環として、アメリカ合衆国ワシントン州にあるケントリッジ高校との短期交換留学を毎年行っていました。12月にケントリッジ高校生が約1週間本校生宅にホームステイし、本校の授業に参加し、3月に本校生が約2週間ケントリッジ高校生宅にステイし、授業に参加し、地域の人とも交流します。残念ながら、昨年、一昨年はコロナウィルスの影響で実施できませんでしたが、今年度は是非交流を再開したいと『報告・説明会』を実施しました。
教育実習生に2名の参加者がいたので、参加を決めた理由や現地での授業、ホストファミリー、近隣の人々との交流の様子、感じたこと、後輩へのメッセージ等を写真を見せながら語ってもらいました。2人とも「とにかく楽しかった！英語力がつき、世界を知った気がする。知り合った人達とは今もずっと繋がっている。この経験は一生の財産になった。」と熱く語ってくれ、1，2年生の10数名の参加者は目を輝かせて聞いていました。その後、付添教員からの説明があり、感想を書いてもらって終わりました。
感想には「2週間でこんなに濃い経験ができると考えると今すぐにでも行きたい。」「アメリカの生活や文化をもっと知りたい。高校生で日本と違う文化に触れることはめったにないので参加してみたい。」「交換留学の良いところや気をつけなくてはならないことがよくわかった。将来の何かのきっかけになったり、一生の思い出になることもわかった。」「日本での生活を楽しんでほしいし、日本の良さをしっかり伝えたい。」「お金がかかるが、それ以上に得るものがある、一生の宝になるものなんだと思った。」等でした。今年度の実施に向けて準備を始めて行く予定です。
