本校では、「主体的・対話的で深い学び」の授業をめざして「視覚化・構造化・協働化」を意識し、授業を展開しています。現在、授業見学月間として組織的な授業力向上の取り組みを行っています。各先生方が、授業観察シートを活用して相互に授業見学を行うことで授業力向上に取り組んでいます。
11月25日(火)1限目、2年「日本史探究」において初任者研究授業が行われました。
本時は、国風文化ということで、10~11世紀に日本独自の文化が発展した背景について学習がすすめられました。当時の政策を踏まえ、考察させて、ペアワークを行い、文化の国風化が進んだ背景を理解していきました。
国文学の発達について、かな文字成立の過程をクイズ形式で理解を深め、かな文字が普及した結果、多くの文学作品が誕生し、「土佐日記」にまつわる話で発展的な理解を深めることができたと思います。
また、当時の浄土信仰についてのお話もペアワークを行いながら、極楽浄土への理解を深めていきました。
後日、研究協議が行われ、担当の先生から授業の振り返りがされると思います。授業を見学された先生方からもアドバイスをいただき、さらなる授業改善、授業力向上につなげていくように期待しております。






