わくわくがいっぱい

臓器移植は必要か?

肯定、否定それぞれの論戦、そして最終弁論が行われる様子を拝見した。これまでの過程や立論から見学できたわけではないので、講評するに至るための力を有しておらず、感想だけ述べさせてもらいました。

ディベートなので最終的にジャッジが出て、結果がはっきりする。結果そのもの自体も非常に大切で貴重な体験となりますが、そこに至るまでの様々な営みの中で、issueについて考え、自分自身と向き合い、どう論理を展開するかを考え、表現方法についてあれこれと思いを巡らせる。そのすべてが生徒の皆さんのこれからの人生の血肉となるのだと思うと優勢な側で話をしているあなたにも、劣勢で困っているあなたにも、いやいや大丈夫きっとこの経験があなたたちを助けてくれる日が来ると思い、ワクワクしながら見つめていました。

たった一つ大切なことは、引き付けて自分の問題として捉える習慣をつけること、関わった以上責任を持って取り組むこと、そしてやらなければならないと決まったことは、どこかに面白さを見つけ出せるようになること。年をとればとるほど「面白い」の範囲を広げた人(範囲が広がった人)が人生を豊かにしていると感じることが多くなっています。

今日、取材に訪れておられたPTAの広報の方々に御礼を申し上げたら、「好きで、喜んでやっているんですよ」と応じてくださいました。「面白い」の範囲を広げた方にかかわっていただいていることにさらにわくわくが広がりました。

広報活動と言えば先日、「まちづくり」の授業の一環で「茨木商店街活性化映像」の上映会があるのでいかがですかというお誘いがありました。授業の中で取り組んだ面白いと思ったことが街の活性化につながる。そんな素敵な映像をご覧になり、変わり始める第一歩のその瞬間を皆さんも目の当たりにしませんか?                                           9月17日(土) 1回目 13:30開場 13:45~14:00、2回目 14:30開場 14:45~15:00