At the end

気温がぐっと下がり、秋が深まりつつある秋休みの一日、PTAの社会見学会が行われました。万博記念公園で集合し、太陽の塔の内部・国立民俗博物館の見学、施設内地下休憩所での交流会と9:30から13:00まで知識を深め、心を通わせる豊かな時間を過ごすことができました。

太陽の塔の内部では、中心を貫くオブジェ「生命の樹」、古代から現代への時間が流れていく様子が表現されていました。50年を超える以前に創られたものが時を越えて訴えてくるその力に圧倒されました。撮影が禁じられていたために、現代から古代を眺めた様子はお示しできませんが、新たな視点から見る縦軸も格別なものがありました、ぜひ、足をお運びご覧いただければと思います。民族博物館では、世界の音楽と言語を特定の地域単位ではなく、世界の民族文化を通覧する形での展示が繰り広げられていました。コロナ感染症の影響で海外渡航が難しい状況の中で、参加者の方々が今までの経験を語り合う貴重な時間となりました

主催者の文化委員の皆さまは、参加者がお話ししやすいように名札を用意され、学年で列を作り集合完了までに見事なアイスブレークが果たされるのを拝見しました。移動の際には滞ることなく、流れるような導線、ちょうど会話が弾むような絶妙な距離、時間配分がなされ、自然に打ち解けていかれる様子を目の当たりにしました。最後の交流会では、テーブルごとに名札立てを用意され、お話をされる際にもお子様の所属するクラブなどで会話が弾むようご計画をされていました。明確な意図を示し、さりげないやさしやや心遣いあふれる言葉掛け、言葉では形容できない心が温まり、安らぐ時間を得ることができたのは私だけではなかったように感じました。委員の皆さまありがとうございました。また参加いただいた会員の皆さま、ついつい会話が弾み、熱の入った言葉が数多く出てしまったことをご容赦ください。本当にいい時間をいただきました。ありがとうございました。いよいよ本日から後期がスタートします。「すばらしい」後期になるよう力を尽くしたいと思います。