新しい「しん」

第75回茨木高校文化祭パンフレット「ご挨拶」より抜粋

 今日という1日に大いなる情熱を注いだ人

 誰も見えないところで支えてくれている人

 文化祭のために生徒に力をかしてくれる人

 今日が節目の日となる人

舞台背景に筆を入れる、階段絵を張り付ける、教室のアトラクションの設営、標本の管理や会場を維持していく上での教室での管理作業。

演奏、演技、ふりつけ、歌。細心の注意を払いながら丹念に準備をして迎えた本番。ある会場でのパフォーマンス前に「苦しいことも悲しいことも乗り越えてきた私たちの集大成を見てください。」という一言がありました。すべての企画に共通する参加者の心の声だと受け止めました。

夏の暑さも朝の早さも乗り越えてひたむきに練習してきた。生徒ロッカーに朝、駆けこむ姿が印象に残っています。その練習の成果が、一場面として繰り広げられる舞台。その舞台上の一挙手一投足も見逃すことができないパフォーマンスの数々でした。生徒の皆さんにとって見る、聞くことはもちろん、感じて、味わって、楽しむこともできる充実した一日となったことだと思います。

並々ならぬ努力をしてきた人、その人たちを見てくださった人。そのいずれであれ心動く一日であったと思います。

皆さん一人ひとりの心に新しい「芯」「信」や「(指)針」が宿っていますように!