朝、8:00、新大阪駅。師走、冬休みの開始の到来を祝福するかのような喧騒の中、千成瓢箪前に17名の高校生が集っていた。GLHS国内研修で福島県へ向かう面々たちだ。茨高からは2年生、2名が参加する。研修そのものの目的である、施設見学や専門的な知識を得ることはもちろん、旅先で出会う人々や一緒に研修を受ける他の10校の生徒たちとの交流でも学ぶことがたくさんあるだろう。約10年この10校の企画を海外研修として担当していたので、このツアーが実施できることの喜びはひとしおだ。ぜひ、つま先に重心を乗せて、前のめりに3日間を過ごしてほしい。
Immersion Program初日。英語漬けのプログラム。英語だけで過ごす時間が、英語を道具として使うスキルを身に着けるだけでなく、ものの考え方や生きる姿勢まで変えていけるようなプロジェクトとなるよう積極的に取り組んでもらいたい。
茨木体育館でハンドボールのCUP戦を観戦した。今年一番の心残りは、部活動の試合と演奏活動や文化部の発表を全く見に行けなかったことである。その意味で今日の試合を見せてもらったこと(ベンチに入れてもらった。部員の皆さんお邪魔しました。)、17-8という得点での勝利、それ自体が本当にうれしいことだったが、更にうれしかったのは、膠着状態が続いているとき(9対5、15対7)、流れが変わったらどう転ぶかわからないようなときに、ベンチでもコートでも声をかけあっていたこと。空気をつかみ、なすべきことを把握し、そこで声が出せる。簡単なように思えるが、実はそうではない。そしてその声に後押しされるようにプレーをする選手たち。感じること、気づくこと、そしてそれを声にすること。受け止めること。力に変えること。たくさんのことが詰まった茨木体育館でした。
みんなそれぞれいい一日でありますように!そしていい冬休みになりますように!
明日のImmersion Programのプレゼンも楽しみです!期待!―皆さんのナイスファイト