第1回目の校長ブログのタイトルであり、今年度一年を通したテーマとなった。いまだ解き明かせていない。おぼろげながらつかみつつあることは、現役在校生、卒業生、そして保護者の皆さんのほぼすべての人が「ふくよかな心」を携えているということだ。「志と数人の仲間がいれば世の中は変えられる! GGG」 GGGシリーズ(1234)やCatcher がいるから Pitcher は思い切り投げられる!、Impossibleを読み返してもらえれば、理解いただけると思う。このふくよかな心を存分に生かし、自分が無くてはならない存在だということに気づいて、心の音に注意しながら、志を高く持つことができれば皆さんの人生は必ず豊かになる。そう信じて止まない。前へ、前へと歩を進めてほしい。
個人的には、山から下りきれないことがあったり、1月13日をめざしながらカンガルーが折りきれなかったり、Road-Broad-AbroadがまだオーストラリアYear6までしか書けていない等々心残すところが多々ある。しかし、昨年のこの日のこの時間に同じように年度の最後のブログを書き上げたときには、もう書き込む権限がなくなっていた。(片付けが間に合わず、学校に一人状態...。)最後のブログは公開のボタンを押したときに遠くへ行ってしまい、幻の92話となっている。その時ことを思うと、今日は、何とか認めきれ、126通目のメッセージとできそうであることに感謝、そしてほっとしている。
もう2023年も4分の1が終わろうとしています。良い年を過ごせるようみなさん、どうか茨木高校の魅力の根源を探究し、その問いに答えてください。きっと、魅力、魔力、魂。鬼の力に気づき、その力を手に入れることが叶うはずです。そっと、ずっと応援しています。