昨日、令和5年5月13日(土)講師に駿台予備学校 大阪校校舎長 恒川 久仁子 氏をお迎えし、「大学入試の現状と受験生を持つ保護者の心構え」という演題で保護者向け進路講演会を行いました。第一志望に受かる生徒とは、
・高校の課題、定期テスト対策を最優先にしている
・最後まであきらめない人
・第一志望への強い思いを持っている
・生活(学習)のリズムがキープできている
・時間を作ることができる
・安易に志望を下げない⇔科目を絞らない
・不得意科目から逃げない。
・答案作成能力が高い≒答案を丁寧に書く
が挙げられていました。
今やっていることを丁寧にやり続けること、学んだことを、細切れに、複数回復習すること、そして生活リズムを整え、隙間時間がうまく活用できるように夕食や入浴の時間が固定できるようにすることなど具体的かつ実際的な在り様をご教示くださいました。
象徴的な例として、同じ形式の出題があったときに、不合格者は「見たことのない問題が出た」と言い、合格者は「テキストや模試と同じ問題が出た」と言ったそうです。目の前の時間を生み出し、その時間を大切にでき、そして志を持つものだけが「自分の勝ち方」や「第一志望を勝ち取る」ことができるのだということをご提示いただきました。詳細は、保護者の方々から生徒の皆さんへお伝えになられると思いますのでお預けしたいと思います。講師の先生方、ご準備にあたられたPTAの委員の方々、多目的ホールの設営に携わっていただいた先生方、部活動部員、そして参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。