「かっこええなあ」「2年の時からのあこがれ」「2年まではそんなに強い思いはなかった」「行事委員としての活動ぐらいしか経験がなかった」「体運会からのスタート」「茨高の体育祭を復活させたいという先輩の思い」それぞれみんな自分の立ち位置で、違う思いを持ちながら総長という役割に携わることになった。
「自分でいいの?」と何度も問いかけ、「どんな団が理想?」「どうやってまとめればいいの?」自分自身と対話し、仲間と言葉を交わし、心通わせた。一人の力ではできないことをみんな担って、様々な課題に向き合い、一つひとつ形にしていった。
「夢」が「目標」になった。目標を公言していいことを知った。自分の作ってみたい団。いかにみんなを引き立てて、いかにみんなと寄り添って組織作りをするかを体験した。
体育祭までの準備の日々も、体育祭の当日も、そしてその後もかかわりのあった後輩、同学年の仲間、アドバイスを下さった先輩方、先生方、地域のみなさん。多くの人と繋がりを持てたからこそ今に至っていると思う。人って素晴らしい。人間が大好きなまんま体育祭を終え、新しいスタートが切れていることが本当に幸せ。人のために動ける集団。たくさんのものをもらった。その頂いたものを返していきたい。
最後まで100%やりきったことがなかった自分にとって、同じ立場で本当に分かり合える総長に出会え、心から頼れるという体験ができたことは一生ものだと思う。
9月20日(水)お昼休みに、8人全員そろって総長のみなさんが思いを語ってくれました。繋ぐことの大切さ、繋がることのありがたさ、総長が繋がっていること、3年生が繋がっていること、1・2年生と結びついていること、この結びつきが次年度へと引き継がれ、77、78期に受け継いでもらうことで、茨高体育祭の伝統は継承されていく。
みんなのつながりが起こした奇跡がずっと続いていきますように!
総長のみなさんお話ししに来てくれてありがとうございました。皆さんが幸せになった姿は多くの人を幸せにしました。私もその中の一人です。
来週から下半期に入ります。進むべき道への自己実現が叶ういい6か月になりますように!