朝、校門を通り抜けると左手に竹が佇んでいました。体育祭の時に見たその姿とは違う全力を出し尽くした疲労感を少しにじませながらの充実感、朝のひんやりとした空気の中で醸し出されるすがすがしさを感じました。
バーチャル空間を生み出すために費やされた時間、撮られた写真、入り口正面に飾られたモザイクアートの一枠一枠にかけられた労力、教室の飾りつけやセッティング、劇の背景や衣装制作、より良いパフォーマンスをめざして繰り返された話し合い、少しでもいいものを披露するために回を重ねた終わりなき練習。
仲間、友達、協力してくれた人たちと共有した時間は、人生という単位では一瞬、何かを成し遂げた経験と心の中に残る思い出は一生。
青春のパイオニアたち、これからの長い人生、パイオニアであり続けられますように!