SDGsの関連で「温暖化」「1.5℃」「未知の領域」「洪水と渇水」などの記事を読みながら窓の外を眺めると激しい雨。―先日のブログの記事によれば傘屋の息子さんが喜ぶのだから、それもよし!記事の内容を考えれば『雨』は恵でもある。虹が出るためにも必要だ。―などと考えながら朝の挨拶へと生徒玄関へ向かう。雨がたまらないように箒で水を落とす。
おはようの声とともに多くの人の傘がバサバサ。水滴を落として、中に入る様子が見て取れる。思いやりのバサバサ。廊下が水浸しになるのを避けるためみんなが水を落とす音バサバサ。やさしさの弾ける音だ。できるだけ邪魔にならないように傘の中に納まる。廊下を歩くときれいにモップがけをしてくださっている。ありったけの「ありがとうございます」をお伝えした。いつもどこかで誰かの思いやりのおかげで生きているんだ。いい音だ。