Terima kasih Grateful! Great Graduates! GGG(10)

昨日(5月30日)、5時間目の終わりごろに65期生の方が校長室を訪ねてくださいました。放課後の時間帯にお話をしてくださるためにお越しいただいたのです。在スラバヤ日本国総領事館でお勤めの中込康太様です。2週間の一時帰国のチャンスがもらえたので、この機会を利用して海外でお仕事をされていることについて、あるいは海外に興味のある生徒たちに生の声を伝えるためにぜひ話をしたいというお申し出を頂いたのです。私自身が今夏のGLHS10校のアメリカ研修の打ち合わせのため出張することになったため隙間の時間を頂いてお話を伺いました。(わがままを申し上げました。すいません。)

ほんの数分しかお聞きする時間がありませんでしたが、高校時代に部活動に熱心に取り組まれたこと、定期考査で発奮する材料をえたこと、卒業後すぐに海外への旅行を企画し実行に移したこと、等身大で想いをお伝えいただく中ににじみ出てくる、大らかさ、柔軟さ、まっすぐに物事を捉えられるようすにあっという間に心を奪われました。(社会科の中田先生からQueをもらったと仰っていました。やはり偉大だ。)

お話を直接聞かせてもらえた生徒のみなさんはどう感じられたのでしょう?生徒のみなさんの心の中にある風景を見せてもらいたいと強く願っています。

一時帰国の際に、しかも短期間の滞在中にされたいこと、しなければならないことが数多くあるのではないかと推察する中、母校で後輩に話をするという選択をしていただけたことに強い感謝の念とまたあらためて時代を越えて流れる茨木高校の大きな本流(私の中にある言葉は「ふくよかな心」)を見る思いがしました。

中込様、お時間いただきありがとうございました。このご縁が新たな大きな心を携えた人物を生み出す機会となったことに心より御礼申し上げます。