保健室、校長室、正面玄関

昨日、今日、いろんな場所で、様々な生徒とお話をした。いずれもかけがえのない幸せな時間だった。中には一期一会の出会いもある。

 保健室前、「校長先生が保健室に来るって不思議な感じがします。」そう声をかけられた。「校長室まで、来てくださいって言うのが苦手やねんなぁ」と私。続けて「何を持ってるの?」と問いかけた。「トイレの石鹸がなくなっていたので補充しようと思って...。」と容器を抱えなおしながら応えてくれた。「心が洗われるなぁ」と私。「ブログに書いてもいい?」と続ける。「校長先生が幸せになるなら、書いてください。」「ありがとう」

 校長室、PTA協議会で学校の紹介をしてくれる二人が訪れてくれた。茨木市の中学生にお話をしてくれた二人だ。プレゼンの中身についての質問だった。「対象が中学生から保護者の方々、そして講師の大学の先生、各校の校長先生になるから、そこだけ気をつけてくれればいいよ」と告げた。少し戸惑っているように感じたので、「二人のプレゼンには聴衆への愛情でいっぱいだったから安心!思う存分発表してください。」と伝えた。「ではクイズもありですね。」答えはもちろんYes。日本を変えられるようなプレゼンをしてくださいとお願いした。もちろん本気です。

本日夕刻の正面玄関。香川県立高松高校の生徒会のみなさんと本校の生徒会執行部のみなさんとの最後のお別れの瞬間に出会った。双方が色んなお話をして実りある時間を過ごせたことが見てとれる。両生徒会長のお話にそのエッセンスが詰め込まれている。出会った時間は一生を単位にしたら一瞬。でももしかしたら一生ものの出会いかもしれない。これからの人生でまた出会うことがあるとしたなら、それこそ、日本を変える第一歩に今日がなったのかもしれない。そんな話を高松高校第150代生徒会長にお伝えしました。

話をしてくれた皆さん、ありがとう。みんなの未来は大きな光。今を大切にしようという気持ちでいっぱいになる。後期第1週め最終日。みんなが帰る声がする。さよなら!また来週!