みなさんごいっしょに! しあわせなしわす

数千万年、気が遠くなるような時間の流れだ。そんな過去から見た今、今から見た未来の世界に繁栄する生物についての発表。様々な設定(テレビのキャスター、公開放送、ラジオ番組など)で展開されるプレゼンには心惹かれるシーンが数々あった。ラテン語を駆使し、つけられた学名、インゲニウム・デフィノス、クライン・シュトラウス、カシューダ、アレシギサンドカン(?) いろんな思いが込められた生物のそれぞれの特徴、特性を語りながら、聴衆を惹きつけていく。気がつけば3回めにはFutureにという呼びかけにFeatureと答えている自分がいた。人の心をつかむためにはPatience, Repetitionが大事だということを改めて届けてくれた。

地球上で起こってきた(いる)様々なことを知れば知るほど、この2000年、文明が築き上げられているということ、そしてここ茨木高校で同じ時間を共にしているということの奇跡に感謝の念が広がっていく。

身体を一周り小さくし、飛べなくなり、寿命を短くすることで生き延びていく道を選ぶ生物がこれからも地球を支えていくとするなら、自分が生きていることも何か、誰かの支えになれるのかもしれないという大きな希望を得ることができた。みなさんの発表にHeartもMindも満たされた。何よりすべてのクラスからお誘いいただけたことに感謝!

明日から少し厳しい戦いが始まるけれどここを越えればクリスマス、お正月。幸せな師走になりますように!