図書委員さんが手渡してくれたRafflesiaの表紙を見ながら、四半世紀前のアリススプリングスの町で子どもたちが別れ際によく言っていたことを思い出した。ほんの瞬間に25年の歳月を行き来できる人間の心はやはり広く、奥深い。その時の子どもたちの表情や声のトーン。風のそよぎ方や木々の揺らめき。その当時の自分自身の心持ち。いろんなものがよみがえった。
Rafflesia第2号のトピックの一つに「高校生」が取り上げられています。25年たって振り返ったときにめくるアルバムのページのいたるところで「このころの私って...。」とほくそ笑んだり、はにかんだりする機会がありますように!
書評、編集後記、いつも心を揺らす言葉に出会いますが、今回も表紙の一行に持っていかれました。助動詞はやはりすごい。
英語を読むときにも、書くときにももっと意識しなければ...。