自分の好きをいかに社会と繋いでいくか

今日の朝(2025年1月7日)受け取った手紙は10年前にGLHSハーバード・MIT大学での研修に参加してくれた面々からのものだ。あの当時の自分が変わったきっかけと今そのことを生かして世界という舞台で活躍していることが綴られていた。

2024年12月28日(土)昨年度末最後の土曜日にアメリカの大学で学ぶ日本人学生がGLHS10校の希望者向けに留学等について話をしてもらう機会を得た。財団の援助を得ての留学だ。高校時代にどんなことに興味を持って、何に取り組んで、そしてどう準備をしたか。アメリカの大学で何を学び、将来どんな夢を持っているのか。多くのことが語られ、様々なことが得られた。

参加している高校生は各校から興味を覚えて応募したメンバーだ。参加者の中にはこの夏(2024年7月)アメリカのバークレイで日本人留学生にInspireされた生徒もいる。アメリカで懸命に自分の人生、世界と向きあっている学生の生の姿に心躍った人がたくさんいる。

5か月前、そしてこの日(12月28日)も思った。話を聞いている側の生徒が数年後、学生となって、高校生の前で話をしてほしい。

 夢を夢で終わらせるかどうかは、それぞれの留学生が告げてくれた「自分の好きをいかに社会と繋いでいくか」に尽きる。

 眼前で起こっているコトをどうとらえるかで人生はどうとでもなる。どう感じるか、どう受け止めるか、そしてどう繋がっていくか。2025年も多くの生徒のみなさんの夢が目標に変わり、叶えられる第一歩を踏み出し幸せを掴めますように!