心と体の追っかけっこ。高跳びの選手と練習の話をするときにいつも言っていた言葉だ。たくさん理論を頭に入れ、イメージを膨らまし、実際に体でその理論を味わう。頭では理解できているけれど、体が反応しない。体がうまく使えるけれど、それをうまく言語化できない。その繰り返しをしながら、ずっと頭と体が追っかけっこしている。どちらに対しても苛立ったり、どちらに対してもすごさを感じたり、自分の中にあるものに対して様々な形で向き合う。最後にうまく自分のものにできるかどうかは心がそれをうまく統合できるかだ。体も頭も心もその全て使いきること、持てる自分の力を余すことなく出し切れること。簡単ではない。
「偶然の幸運にめぐまれること」デジタル大辞泉で定義されるひらがな3文字は何ですか?ヒントはかぎかっこの中の文字を並べ替えることです。
年末に吉田神社に行ってお願いしてきたことは、77期生が自分の持てる力をすべて使いきれることです。持っていないものまで引き出してくださいとはお願いしませんでした。悔いなく戦い切れることです。上の3文字が叶ったら、次は奇跡の方程式-(運+才能+努力)×感謝が奇跡を生み出す。会場で試験問題が配られる前に関わってくれたすべての人に「ありがとう」をつぶやけたら、奇跡は起こります。まるかっこの中は持ち合わせて会場に到着しているからです。
後は体調を万全にして、おいしいものを食べて、今から自分が見る、聞く、読むものすべてが試験に出ると思って勉強し、取り入れるのみです。
みんなの力が出し切れるよう、究極の「まぐれ」(心が体と頭を統合し、全力を出し切れること)が皆さんに舞い降りるよう「カンガルー」を折り、手渡す準備は完了しています。朝の生徒玄関、もしくは校長室を訪ねてください。今日も2名来てくれました。
どうか、大事な、大切な生徒のみなさんの心が頭と体をうまく統合し、全ての力が出し切れる偶然の幸運にめぐまれますように!
12月24日の集会で話した500個の英文の暗記を1月11日に完了しました。 定年まであと3か月を切った61歳の私でもできた。 (次のゴールは78期へのエール800文を3末までに!) 17歳、18歳、19歳の茨高生(76,77期生)なら間違いなくできる! 吐→辛 幸せ 叶う