いずれも来月1日、4日から11日近畿大会、全国大会に出場するテニス部(2名)とスキー部(7名)のメンバーが校長室を訪れた。この舞台を踏む経験を競技のうえでの技術の向上や順位という観点だけではなく人生の様々な場面で背中を押してもらえる経験としてほしかったので大会での具体的な目標を一言、話してもらった。
「大きな舞台に立てることの喜びと、その舞台で一つでも多くの勝利をつかんで、さらなるステージをめざしたい。」「初めての大きい大会で自分の力が出せるか不安だがいい経験となるよう向き合いたい。」「大阪とは大きく気温の異なる北海道で、その環境、状況に合わせて持てる力を余すことなく出したい。」「2度めの全国大会出場。競技面では少しでも良い順位、記録をめざしたい。前回は1年生で出場し、競技と向き合い、自分と戦うことがすべてだったが、今回はみんなをまとめて全員が力を発揮できるよう力を尽くしたい。」
それぞれの人たちが個々人の具体的な課題について話をしてくれた。様々な結果がでる。それを成果とできるかどうかは自分の中の心の準備次第だ。明確な目標を掲げ、「経験」という言葉を具体的な、それぞれの中にしかない貴重な「体験」としてこれからの生活、人生の糧としてほしい。昨年訪れてくれたそれぞれの部の諸先輩は間違いなく可算名詞のexperienceを手に入れました。後を、大きな背中を追ってください。応援しています!
76期、77期生2次試験に向けてがんばれ!当日まで伸び続けますよ。前へ、前へ!