Farewell to Good day, mate! Good on you!

年は同じ、でも年度が替わる。オーストラリアでは年明けが新年度。アメリカでは9月。国によって学期の設定も違う。ほんのわずかな時の流れで構成メンバーが一新される。

「さよなら」と「はじめまして」が混在する。寒い季節から、桜の開花を待ち、新しい年度が始まるこの国の学期設定になじんできた36年。お別れの寂しさには耐えかねる時がある。昨日まで中学生。高校では生徒だけがアーチを作って迎えてくれる。ドキドキがワクワクに変わる瞬間を体験したに違いない。一人ひとりみんな違う受け止めがある。新しいスタートだ。80期生を迎えたすべての人はワクワクを手渡しながら、自らもそのワクワクを携えることができた。

そのワクワクの「輪(和)」を作る一員になる可能性がいただけた。生徒玄関で「おはようございます」に「ありがとう」を携えたい。