宿泊野外3日め。「~songi&kingi~黄金の思い出を」に同行しました。このプランは、結果的に行事委員が1人になっており、「一人でどう回すんだろう」とひそかに心配していました。プランごとの集合の際に、行事委員以外に動く生徒がおり、バスの中での紹介で、行事委員に協力してくれる生徒がいることを知りました。3日めのやや疲れもあるなかで、穏やかなバス内のレクレーションが、いい感じでした。午前の中尊寺金色堂の見学が終わり、午後の遠野ふるさと村のひっつみ体験。みながゆっくりとひっつみを作って、さあ食べよう、というときに、「次の宮沢賢治童話村が16:30で閉まるのであと15分ぐらいで食べ終わらないと」とのことが伝わりました。行事委員も焦りながらみなにそのことを伝えました。私も一緒にひっつみをいただきながら、「急いで食べなあかんなあ、ふだんの昼休みもみんないそがしいって聞くけど」と言うと、生徒さんの一人が「茨高はそんなもんです、いろんなことするから。でも茨高はそれでいいんやと思いますよ」とこともなげに言い、さっさと食べて、「校長先生のお椀ももらいます」とさっさと片付けて、全員が時間通りにバスに乗り込んでいるのでした。リーダーシップにフォロワーシップを重ねて、いろんなイレギュラーをさらっと吸収している姿を垣間見て、ひそかに感動したのでした。
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(3日め、「~songi&kingi~黄金の思い出を」ひっつみ体験)
その日の行事委員の夜のミーティング。行事委員のことばは、その日のできごとと反省と、そして、「どうやったら、自分たちのことばがもっと伝わり、80期全体の行事をよりよくできるだろう」というものになっていました。「では、先生方から」と意見を求められた担当の先生が、「プラン別行動やったから、一緒に行ったところしかわからんけど、ようなった」「どうやったらよくなるやろう、伝わるやろう、と言ってるのは、初日の僕らの思いや」「みんなは、みんなを引っ張る側に来たんや」と伝えました。行事委員のみなさんに、自分自身を、お互いをたたえる感じが広がっているのが伝わりました。
4日めの朝。早々に朝ご飯を食べて、荷物をまとめて出発することが求められるスケジュールでした。前日のミーティングでも課題になっていました。朝、6時台の時間。早く目覚めたので、ロビーでコーヒーを飲みながら座っていると、引率の教員もほとんど来ていない時間に、朝食会場と、荷物置き場の様子を一番に見に来たのは、行事委員長でした。
私は、引率という立場で、佳きことにたくさん出会えて、幸せ者の4日間だったと思います。生徒のみなさん、先生方、かの地で出会い、お世話になったみなさま、ありがとうございました。