企画展「鎌倉文庫の川端康成」行ってきました!

茨木市立川端康成文学館より過日にご案内をいただき、伺いたいと思っていた企画展「鎌倉文庫の川端康成」に、この日の朝、行ってきました。

言わずもがなですが、本校OBでもある川端康成氏は、昭和43年(1968年)日本で初めてノーベル文学賞を受賞され、"ゆかりのふるさと"である茨木市が、氏の業績を讃え、それを誇りとして、氏に『茨木市名誉市民』の称号を贈られました。そして、茨木市は、多くの市民に川端文学に親しんでもらう拠点として、昭和60年5月、川端康成文学館を開館されています。

常設展では、氏の来し方、行く末、とりわけ、茨木市に在住の折の様子が、直筆の展示などから伝わりました。中学生の頃の文章が展示されていましたが、さもありなんの格調の高さで驚かされました。茨木中学時代の恩師である倉崎仁一朗先生とその急逝の記載もあり、川端康成氏に大きく影響したことも伺えました。
企画展では、戦中戦後の本の手に入りにくくなった時期に、川端康成氏を含む鎌倉在住の作家が、本を手渡し、作家の生活を守り、新しい書き手を育てようと奮闘していたことを、恥ずかしながら初めて知りました。当時と今とで、本をめぐる状況は大きく変わったとはいえ、本が読まれにくくなっている中で、本を読むことは大切にしたい、という思いは自分も大いに共感できるなあ、と、つらつら考えて、「本校の図書館は、現代の鎌倉文庫だ」と、勝手に思いました。
本校図書館は、手前みそながらその質と量(約44,000冊)、多彩さで大いに誇れるものだと自負しております。生徒のみなさんはもちろん、PTAのみなさんにも開放日(前期で6回、次回は7/9 13:00-15:00)を設けています。よければぜひお越しいただき、本を借りていただけたらと思います。


(文学館で販売していたクリアファイルとノート)


(ノートにスタンプを押していただきました)

受付でいらっしゃった方に、親切にしていただき、いろいろ教えていただきました。7月13日までですので、関心を持たれた方はどうぞお早めに。