パート担当者による楽器紹介① フルート

こんにちは!生野高校吹奏楽部です!

今回からパート担当者による楽器紹介が始まります。

まず最初に紹介するのは「フルート」です!それではどうぞ!!

フルート(ピッコロ)は、吹奏楽部にある木管楽器の中で唯一、リードではなく空気を振動させて演奏するエアリード式の木管楽器です。その歴史は管楽器の中でもいちばん古いと言われるほどで、原型は旧石器時代にまで遡るという説も...!
見た目もとても美しく、その優雅で上品な見た目に魅せられて始める人もいるほど!持っているだけでお嬢様みたいに見えるかも...?笑
フルートには直接音を出す構造がないため、演奏者の唇の形、息の入れ方、演奏法によって音色は大きく変わります。つまり、演奏者それぞれの個性溢れる素敵な音色をたくさん聴くことができるんです!!

基本的に高音域を担当する楽器で、その音はよく「小鳥のさえずりのような音」と形容されます。その言葉通りの明るく澄んだ音はもちろん、中音域、低音域では柔らかくて可愛らしい音、豊かな優しい音を出すことができます。

ピッコロはフルートよりも短く小さな楽器で、フルートのさらに1オクターブ上の音が出ます。煌びやかで可愛らしい音色が特徴的で、曲中の盛り上がる所でも頭ひとつ抜けて聴こえてくるピッコロは、フルートよりさらに澄んだ明るい音をしていて、まさに小鳥のさえずりのようです!

フルートやピッコロは、メロディや、曲に華を添える飾り付けの音を担当することが多く、吹奏楽、オーケストラ、ジャズ、ソロでの演奏...などなど、様々なジャンルで活躍する万能な楽器です!
吹奏楽ではよく目立ち、ソロも多い楽器なので、とてもやりがいがあると思います。

フルートの魅力はまだまだたくさんありますが、少しでも魅力が伝わりましたか?フルートって楽しそう!やってみたい!と思っていただけたら幸いです。

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