平成26年12月11日(木)
岸上獣医科病院の岸上義弘院長先生からすばらしいお話を伺いました。
怪我をしたら、傷口に消毒液を塗ります。
消毒液は細菌をやっつけますが健康細胞もやっつけてしまいます。
熱が出ると解熱剤を飲みます。熱が出る理由はウイルスをやっつけるためです。
解熱剤は熱を下げますが、ウイルスは喜びます。
抗がん剤はがん細胞を攻撃しますが同時に免疫細胞も攻撃します。
動物には「自己治癒能力」が備わっています。それを元気にするのが再生医療。
歩けない動物たちがみるみる元気になっていく動画の数々は、
私たちに勇気を与えてくれました。

