2022年7月アーカイブ

7月26日(火)27日(水)に、西はりま天文台実習に行ってきました。 天文台に行く前に、人と自然の博物館を見学しました。生物学・地質学・気象学など、自然に関する様々な分野について深く学ぶことができました。バスのタイヤがパンクするトラブルがありましたが、予定時刻の30分遅れくらいで、西はりま天文台に到着しました。昼から夜にかけては、生憎の曇り空で、太陽や日中の星の観測ができずじまい。生徒たちの表情も...

7/14 探究Ⅰ選択制講演会⑥「飢餓」

7月14日の15:15からは、「飢餓」についての講演でした。 講師の嶋さんは、高校生の時に「世界におなかをすかせた人がいるなんて信じられない!」との思いをもち、その後、NGO のスタッフとしてアフリカのソマリアで支援活動をされた方です。ご専門は、農業。現在もそうですが、「ソマリア」は内戦や紛争が続き、難民や貧困など問題を抱えている地域です。 嶋さんの団体は、そんなソマリアでの難民支援として、木を...

7/14 探究Ⅰ選択制講演会⑤「健康と福祉(2)」

7月14日の13:30からは、青年海外協力隊員として、作業療法士(リハビリの指導をする人)としてモンゴルの国立病院で勤務さていた清水由歌さんにお話をお聞きしました。 わたしたちにとって「遊牧民」のイメージが強いモンゴルですが、遊牧民のほかに都市部で暮らす人、そして、都市の横にゲルの家を構えて定住する「ゲル地区」の人など、その暮らしはさまざまです。清水さんはまず、そのモンゴルについて説明してくださ...

7/13 探究Ⅰ選択制講演会④「教育」

みなさんはJICAという団体が行っている「青年海外協力隊」の事業を知っていますか?  発展途上国に協力隊員を派遣し、その「協力隊員」が、村に住み込んで地域の方と交流しながら、自分の得意分野や専門分野で貢献する、というものです。堀野先生は、かつて協力隊員として、モルディブの小さな島に行き、「スポーツ」をとおした支援活動をされていました。 堀野先生が生徒にまず示して下さったのは、先生が学年主任をな...

7/12 探究Ⅰ選択制講演会③「エネルギー」

この日は、本校59期卒業生でもいらっしゃる、株式会社エナーバンク代表取締役の村中健一さんにお願いし、オンライン講演をしていただきました。 お話は、村中さんの自己紹介から始まりました。子どものころから理科が好きで、高校でも、雑誌「日経サイエンス」を読みふけったり、映画「不都合な真実」を見に行ったりと、ご自身のご興味を追求されていた村中さん。とはいえ、「文武両道」の生野生らしく、勉強に行事に部活動に...

7/11 探究Ⅰ選択制講演会②「健康と福祉(1)」

講演②では、HPVワクチン啓発団体 Vcan代表の石本樹生さんと、メンバーの清田倫太郎さんにお話しいただきました。お二方はいずれも現役の医学部生の方で、HPVワクチンについての学生団体を立ち上げ、啓発のために活動なさっています。HPVワクチンは、2009 年に国内で承認され、2013 年に一度は積極的な接種が呼びかけられたものの、その後すぐ、国が「積極的な呼びかけはしない」と方針を変更し、現在も認...

7/11 探究Ⅰ選択制講演会①「平和と公正」

生野高校の探究では、今年度までの3年間、「三菱みらい育成財団」の助成を受け、様々な活動を行っています。その一環として、昨年度に続き、夏休み前の時期に「探究Ⅰ選択制講演会」を行いました。 講演会のトップバッターとして講師を務めて下さったのは、シリア支援団体Piece of Syria 代表の、中野貴行さん。中野さんには、昨年度も、ケニアからオンラインで「平和と公正」についてのお話をいただきましたが...

7月7日(木)の放課後に,岸上獣医科病院の岸上義弘先生による 「医科学の今後の方向性と再生医療」の講義が行われました。 学校設定科目「探究Ⅱ」の受講者や、科学系クラブ員、合計約80名が 岸上先生のとてもわかりやすい再生医療についての講義を聴きました。 まだ人間では認可されていない多くの分野での再生医療が動物の現場では 既に進んでおり、全く自分では後ろ脚が動かせ...

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