今年のコムギ実習は6月9日、体育祭の翌日実施となりました。
午前中は、実習園でコムギの染色体や、ゲノムの話を聞き、畑でコムギの人工授粉を見学しました。
コムギの若い花から雄蕊を取り出す体験もしました。
午後はコムギの染色体数の倍加に理解を深めるべく、遺伝マップ作成!
各自が創意工夫を凝らした標本マップを完成させました。
うどん、パン、ケーキ、たこやき、お好み焼き・・・
普段お世話になっているコムギ(パンコムギという)は、
マカロニやパスタにつかうマカロニコムギと雑草のようなタルホコムギの交雑から生まれました。
この歴史がなければ、いまパンやうどんがないのかも…
コムギがなぜこんな進化をしてきたのかって?
そんなこともじっくり考えられた一日でした!