※以下文章には眼球の写真が載っています。苦手な方はご注意ください。
ブタの眼球の解剖を行いました。
今回使用する眼球は、一つ約380円で購入したものです。JSTの支援があり、一人一つの眼球を解剖しました。
最初に、先生から手順の説明がありました。
眼球の周りには、筋肉や脂肪がついているので、ハサミを使って取り除きます。
筋肉を取り除いた眼球です。カミソリで切れ目を入れて、ハサミを使って切り開きます。
眼球を切り開きました。
透明でゼリー状のものは、「ガラス体」です。乳白色の膜は「網膜」、黒い部分が「脈絡膜」となっています。
「水晶体」を取り出しました。透明で厚みがあり、文字が拡大されています。
水晶体には、タンパク質が含まれています。魚を加熱すると、目が白くなりますよね。
実際に解剖し、触れてみることで気付いたことがあったと思います。構造の理解も深められ、貴重な実験となりました。