みのひが生、高級日本料理に挑戦、辻調理師専門学校で

 11月初旬に、学外連携科目「食文化」が辻調理師専門学校で始まりました。第一回目は日本料理。

 前半は講義室で、先生が実際に目の前で実演しながら調理の説明をします。

教室に一つキッチンがあり、その向かい側に机といすが並んでいます。

講義を担当する先生のほか、補佐に二人の先生がいらっしゃいました。

今回のメニューは「和牛ステーキ丼」、そして日本料理の基礎である「だし」の取り方(後に赤だしになりました)と、「だし巻き玉子」です。

先生はこれでもか!と冗談を放り込みながら、配布されたレシピには載っていないさまざまな知識も教えてくれます。 

 

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       苦労の末できた逸品            意外と難しいだし蒔き          見た目も美しい日本料理

 

「日本料理」とは言っても、「日本の家庭料理」とは異なります。辻調ではあくまで、外食の「日本料理」を教えます。

日本料理の基礎から日本料理を取り巻く国内外の状況まで、講師は幅広い話題で生徒をひきつけていました。

みんな一生懸命にメモを取っています。休憩をはさんで、今度は調理室に移動し実習です。

こちらでは、また先ほどとは違う先生が二人おられ、2グループに分かれて始まりました。

午前中に講義室で一気に聞いた話を、実習の先生たちの手引きで思い出しつつ、実際に日本料理の調理を体験。

一番難しかったのはやはりだし巻き玉子でしょう。鍋を振りながら、くるっくるっと巻くのは至難の業。

しかしコツも教えてもらいながら、みな無事に完成!ハート形にした生徒もいましたよ。

辻調では食材も厳選されたものを使用します。なので「和牛ステーキ丼」も予算無視のお肉。

こちらも各生徒が自分のものを焼いていきます。

 

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            高級和風ステーキに挑戦                      今日のお昼は高級日本料理 

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             日本料理の講義                          包丁さばきも難しい

 

今回の目玉のステーキも焼き、どんぶりに盛ったら(なんとわさびも本格的、本山葵!)、待ちに待った豪華なお昼御飯です。

自分で一から作った料理、まずはスマホで撮影してから、いただきます!

贅沢にとった一番だしでいただく味噌汁、試行錯誤しながら作った玉子焼き。大事に火を通したメインの和牛肉。

どれもおいしかったです!


 

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