第41回卒業証書授与式挙行

3月7日(火)10時から本校体育館において、府議会議員・中学校長・地元保育園長・地元自治会・学校協議会委員など多数のご来賓の方々にご臨席いただき、第41回卒業証書授与式を挙行いたしました。

快晴とは言えしんしんと底冷えの中、卒業生の熱い思いが体育館全体に広がっていました。各クラス代表が卒業証書を授与されました。総勢170名が旅立つことになりました。卒業証書授与の後、教育委員会賞1名と皆勤賞1名の表彰がありました。2年生からの送辞では、先輩にお世話になったことが語られ、卒業生代表の答辞では、数々の思い出を走馬灯のように思い出させてくれる内容でした。3年生の担任団が作ったスライドショーでは、3年間を振り返り、涙を誘うシーンもありました。最後に、ご来賓の皆様、保護者の皆様、教職員、旧職員が大きな拍手で卒業生を見送る厳粛であり、暖かい「卒業式」でした。

ご来賓の皆様から「よい卒業式でしたね」とのお声もいただきました。

170307 卒業1 170307 卒業2

170307 卒業3

第41回卒業証書授与式 校長式辞

CS10期生の皆さん、卒業おめでとう。

 保護者の皆様には、お子さんのご卒業、誠におめでとうございます。心から、お祝い申し上げます。

 桜のつぼみも少し膨らむ弥生3月7日、ここに、大阪府立箕面東高等学校 第41回卒業証書授与式を挙行できますことは、慶びに堪えません。

お忙しい中、お二人の大阪府議会議員をはじめ、多数の中学校長、地元の方々、PTAの会長などのご来賓の皆様、並びに多数の保護者の皆様のご列席を賜り、卒業生はもとより本校教職員一同感謝しております。高いところからではございますが、本校を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。

卒業生の皆さん、瞼を閉じて三年間を振り返ってください。きっといろいろな出来事が蘇ってくると思います。友人の笑顔や困った顔、先生の怒った顔。辛かった勉強や楽しかった行事、夢中になった部活動など、一人ひとりが一生懸命努力し、悩み、そして挑戦を続けて来ました。時に厳しく、時に辛く感じたかも知れませんが、その一つひとつが、これからの皆さんの財産となります。

 

 さて、3年前、高校生になった皆さんは240名いました。そして本日170名が卒業します。この学年は全体で地域のボランティア活動に取り組んだと聞いています。生の箕面東の生徒と接した地元の人からは本校生は「いい子や」と評判になったそうです。先日、地元の町内会の方から心温まるお便りをいただきました。

 それは、バス停で本校生と会話をしていた時のことです。本校生と話をしながら、とてもさわやかな気持ちなったという内容でした。皆さんには、相手の方を気遣う力があることを誇りに思ってください。

 さて、 皆さんの卒業という素晴らしい門出に際して、私からお話をさせてもらいます。

3年前にNHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」が放映されていました。主演のはなである吉高由里子さんが女学校を卒業し、旅立つ日のことです。その女学校のブラックバーン校長は卒業式で次のような「はなむけ」の言葉を述べました。皆さんはブラックバーン校長の言葉をどう受けとめますか、考えてみてください。

My girls!

Grow old along with me, the best is yet to be.

If some decade later, you look back on your time with us here and you feel that these were the happiest days of your life, then i must say your education will have been a failure.

Life must improve as it takes its course.

Your youth you spend in preparation because the best things are never in the past, but in the future.

I hope that you pursue life, and hold onto your hope and your dream until the very end of the journey.

わたしの愛する生徒たちよ

わたしとともに老いよ 最上のものは なお後にきたる

今から何十年後かに あなた方がこの学校生活を思い出して、 あの時代が一番幸せだった、楽しかったと 心の底から感じるのなら、 わたしはこの学校の教育が 失敗だったと言わなければなりません。

人生は進歩です 若い時代は準備のときであり、 最上のものは過去にあるのではなく将来にあります

旅路の最後まで 希望と理想を持ち続け 進んでいくものでありますように

 ブラックバーン校長は、女学校の教育が失敗だった言っているわけではありません。過去の楽しい余韻に浸ることなく、前に進みなさいと言っています。皆さんも「箕面東高校は素晴らしい所」だったと思うことはいいことです。しかし、そこに留まっていれば、進歩はありません。考えてみれば、最高のものはこれから先に待っているはずですし、それを掴み取る努力もすべきです。皆さんは

「みのひが良かった」

と過去の栄光にすがるのではなく、未来の輝きに向かって歩み続けてください。

「今 今日が卒業というゴール。そして 今 ここが次のステップへのスタート。 さあ 力いっぱい 大空にはばたいてください」

CS10期生の皆さんに、幸あれ。

活躍と健闘を祈り、式辞といたします。

平成29年3月7日

大阪府立箕面東高等学校長  國守 正二