「食べることは生きること」 竹下和男先生講演

11月13日(月)、全校生と他校の教員や地域の方々を対象に"弁当の日"の竹下和男先生から 「食べることは生きること」 について熱くご講演いただきました。

 子どもが作る"弁当の日"提唱者が竹下和男先生です。香川県の小学校の校長在職中に始めた子どもひとりで作ら せる"弁当の日"が評判となり、 現在、"弁当の日"は全国2000校以上で実践されています。本校は弁当の日を行っている数少ない高校です。

 竹下先生は来校後、まず本校の3年生の 「子どもクッキング」 をご覧になりました。本校横の保育所の園児たちが出汁からとる味噌汁を作り、熱々ご飯でおにぎりも握りました。その指導役が本校生です。本校生が園児に教える際に「輝く顔」になる姿に感動しておられました。

 講演会は、体育館で行いました。本校生と教職員だけではもったいないので、他の小中高校や地域の方々にも呼びかけました。その結果、月曜日の午後という多用な時間にもかかわらず、20人以上の方々にご来校いただきました。

 講演は、 「間に合ってよかった」 から始まりました。何か不幸な事件が起こる前に、生徒たちが竹下先生の講演に触れることができたことを 「間に合ってよかった」 という言葉で表現されました。年間に200回もの講演をされている竹下先生から発せられる言葉には説得力があります。 「人は置かれた環境に適応する」 という考え方が根底にあります。子育てを嫌がられた子は、自分が子育てをするときに同じことをしてしまう。弁当を作らなくてよい環境にいれば、弁当を作らないのが当たり前になり、弁当を作れなくなっていきます。逆に食事を作るようになると、それが喜びになります。そしてわが子の成長も喜びとなる。つまり 「人は環境を変えることができる」 という実践例もお話し下さいました。

 弁当の日に自分の力だけで弁当を作った経験のある2・3年生たちには、特に、竹下先生の言わんとしていることが伝わったようです。

 

 

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