献立を考え、買い物をし、朝から調理し、弁当箱に詰め、食べた後は後片付けをする。というお弁当作りに必要な一連の流れをすべて自分の力で行います。そして、できた弁当を学校に持って登校、みんなで食べるという取り組みが「弁当の日」です。
2月には2回目の「弁当の日」を実施しました。それまでに校内の調理実習を4回行っているので、調理自体のスキルはある程度は身に付いています。当日の朝に自分で作った弁当を調理室に持参します。中には少し誰かに手伝ってもらっている生徒もいますが、自分で作ろうとする姿勢が大切です。前日のおかずを上手く活用しているお弁当もあります。いわゆる「キャラ弁」を作った生徒もいます。うどんを持ってきたアイデア弁当もありました。弁当を食べるだけではなく、具だくさんの豚汁と、デザートのいちご大福も作りました。
お腹も気持ちも満腹の「弁当の日」の生徒たちの感想です
「普段自分で作らないので、今回の"お弁当の日"はすごくよい経験ができたなと思います。」
「"感謝の気持ちに気づくことができた" 理由は、お弁当やご飯を作ることは簡単で、作れるのは当たり前だと思っていたけど、いざ自分で作るとなると大変で難しいことがわかりました。そんな簡単じゃないことをいつもやってくれている人に、感謝しないといけないと改めて感じることができました。」