授業風景 第11回「地域演習(後期)」2月4日(火)
今回が最後の授業です。2年生4名でヤマト運輸の「関西ゲートウェイ」の見学に行ってきました。
「関西ゲートウェイ」は関西圏をはじめとした西日本エリアと東日本エリアをつなぐ結節点として、日本国内の主要都市間における宅急便のスピードと効率的な輸送を兼ね備えたネットワークを実現するための総合物流ターミナルです。
まずは、見学者ホールで「宅急便に込められた思いや仕組み」についての映像を見ました。
その後、見学者コリドーへ移動をして、実際に荷物が目の前を流れていく様子や最新鋭の機械で荷物を仕分ける様子を見ました。
見学者コリドー内は写真撮影ができませんので、いただいたパンフレットでご紹介します。
クロスベルトソータで荷物が正確に仕分けられて、1個ずつ「セル」という黒い板に乗ります。
1時間で48,000個の荷物を仕分けることができるそうです。
荷物の多さとベルトコンベアの速さ、正確な仕分けには目を驚かされました。
また、映像で関西ゲートウェイの最新の物流機器や、ヤマトグループの付加価値機能エリアを映像で見ました。
ヤマト運輸 ="宅急便"のイメージがありましたが、「家電の修理」、「印刷」、「通関」など様々な仕事(付加価値)をしていることに驚きました。
最後は、見学者ホールに戻って、関西ゲートウェイのビジョンや物流が生み出す社会的な価値について、映像や知識を深める引き出しでの紹介がありました。
見学者ホールでは、おみやげをいただいたのですが、その受け取り方がおもしろかったです。
"FRAPS"は、「まとめて荷物を預かり、最適化しながら複数箇所に届ける」ことをネットワーク上で素早く・確実に実行するシステムで、独自規格の流動型ラックによるピッキングシステムです。
それを真似た形で、バーコードをスキャンして光った棚のおみやげをもらえました。
最後に記念撮影!