授業風景 2月2日(火)「箕面 温故知新」
いよいよ最後の授業になりました。今回の授業のテーマは「温故知新」です。
温故知新とは、前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすることをいい、古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意があります。
「温」はたずね求める意があり、「故(ふる)きを温(たず)ねて新(あたら)しきを知(し)る」と訓読します。
今回の授業は、箕面温故知新のHPで紹介されているモデルコースの『8.農村文化と都市文化が溶け合う 粟生界隈を訪ねて』を歩きます。
そして、「自然観察技能」の授業ともコラボをしてバードウォッチングも合わせて行います。
まずは、校内で双眼鏡の使い方の練習を行いました。
早速、左の写真では、「ヒヨドリ」を右の写真では「カラス」の巣を見ました。
自然観察技能の授業と同じように、まずは、皿池公園を目指しました。
お目当てはもちろん「ミコアイサ」のオスですが、その姿は見られず。
しかし、「キンクロハジロ」のオスが池の遠くからこちらに向かって泳いできて、目の前でエサを取るために潜る姿を見せてくれました。
五字神社(ごじじんじゃ)の前を通って、勝尾寺参道のわき道から西田橋へ抜けました。
「ヒヨドリ」や「スズメ」、「メジロ」、「ツグミ」などたくさんの鳥を見ることができました。
また、道中では自然観察技能の宮脇先生から教えていただいた、「スズメの少子化」や「カラスの見分け方」の話をしました。
そこから、モデルコースで紹介されている楠木神社の樹齢200年以上のムクの大樹や天満宮、五字神社(ごあざじんじゃ)を見て学校に戻ってきました。
風が吹くと、少し肌寒く感じる気候でしたが、約1時間歩きました。