日本ライトハウス様よりHOYA株式会社 製造・販売の「暗所視支援眼鏡MW10 HiKARI」(以下、「MW10」とする)1台をご寄贈いただきました。
MW10は、夜盲症で困っている方が暗所でも昼間のように明るくカラーで見ることでき、視野狭窄にも対応できるのが特徴の機器です。
日本ライトハウス様が「全国盲学校の生徒に見える喜びを。感受性が最も豊かな時期にいろいろなものを見てほしい。就労支援として自分のやりたい仕事に就くための後押しとして。その他、暗いところでの活動の可能性を知ってもらうため。」とMW10を全国の盲学校に寄贈しておられ、本校も1台ご寄贈いただきました。
校長、教頭、支援担当の教員2人が機器のデモ体験をさせていただき、支援担当教員がHOYA株式会社の方から機器の使用方法を伺いました。
電気の点いていない暗い部屋でも電気が点いているような明るさで見ることができました。明るさも変更でき、見やすい明るさに変更することができます。お天気のいい日に地下街へ入ろうとすると真っ暗で見にくいという状態や建物から出ると眩しくて見えにくいという状態が軽減されるので、転倒や転落事故の防止につながるのではないか、と感じました。
また、標準レンズから広角レンズに交換するとほぼ真横で手を振っているのも分かり、視野が広がるので、使用目的によってレンズが交換できるのも嬉しい機能だと感じました。
MW10をご寄贈いただいたので、今後は本校の支援等で活かしていければと思っています。
日本ライトハウス様、ありがとうございました。また、HOYA株式会社のご担当者様、お忙しい中、丁寧なご説明をいただき、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
(教頭 吉田)