本校ホームページの理療系学科のところでも書かれていますが、理療系学科の卒業生の進路の一つに「ヘルスキーパー」という職種があります。
通常、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師は、治療院などで不特定多数の患者様を対象に施術(治療)をします。
一方、ヘルスキーパーはあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師が、企業に雇用されて、その企業の従業員を対象にして施術を行います。
なんでわざわざ企業が企業内であん摩マッサージ指圧師などを雇うのかといえば、施術などを通じて業務中に生じた従業員の疲労やその他の症状を取り除き、業務能率の向上や従業員の健康増進に役立ててほしいという側面と、視覚障がい者を雇用することで、その企業の障がい者雇用率を達成させたいという側面の2つが主な理由として挙げられます。
勤務時間や雇用形態が安定しているということもあって、本校の卒業生の進路としても人気があります。
以下に日本視覚障害ヘルスキーパー協会がヘルスキーパーについて説明したホームページと、日本理療科教員連盟が作成したヘルスキーパーに関する動画へのリンクを貼り付けていますので、ご興味がありましたら、ご覧ください。
また、このホームページを見て、従業員の福利厚生・業務能率向上・健康増進のために「わが社にもヘルスキーパーを導入したい!」という企業がございましたら、ぜひご連絡ください‼
