本校では進路講演会である「飯盛セミナー」を行っていますが、それに先立つ「プレ飯盛セミナー」として「南極教室」を実施しました。
「南極教室」は国立極地研究所の主催で、観測隊員とゆかりのある学校と昭和基地とを衛星回線を利用したシステムで結び、隊員と生徒がリアルタイムで交信し、観測の意義や南極の自然、隊員の業務や生活を伝えることで、南極観測について理解を深めてもらうことを目的とした取組みです。
今回、本校卒業生の62期生野島孝之隊員が講師となり、南極での実験や昭和基地での生活についてレポートしてくださいました。また他の隊員の方々も参加して、生徒たちの様々な質問に答えてくださいました。
各隊員の研究や業務内容、また南極観測隊に至るまでの、キャリアについてのご紹介もあり、生徒たちの進路選択の面でも有意義な「南極教室」でした。
企画していただいた国立極地研究所の皆さま、ご参加いただいた野島隊員をはじめとする隊員の皆さま、本当にありがとうございました。
事前に南極の氷も学校に送って下さり、みんな触っていました。
ペンギンはペンギン好きな校長の私物です。